【速報! こんと いん なえば vol.10 レポート】
Last Update : March 12, 2000 23:01:54
2000年2月10日(木)〜2000年2月13日(日)
苗場プリンスホテル ブリザーディウム
2000年6月頃、この模様を待望のビデオ化!
(とんねるずの「コント」がビデオで発売されるのは、これが初めてです)
=お花を贈ってくれた有名人= 藤井フミヤ・尚之/保坂 尚輝/アルフィー 勝俣 州和/古館 伊知郎/ヒロミ/デビット伊東 島崎 和歌子/TIM/プリンプリン/ネプチューン =苗場プリンスで見かけた有名人= <<yoshiko&お友達の目撃情報!>> 憲さん!! (12日17:45ごろ4号館1Fエレベーター前で。何かの取材だったらしい) 「憲武バレエ団」でお馴染みの 三瓶さん (11日PM本館フロント近くで) 今や”ボブ妻”となった元おニャン子クラブの(旧姓)中島 美春さん (12日終演後、ブリザーディウム入口付近で) 貴さんの”ダーイシ男”でお馴染み、CX・石田 弘エグゼクティブP (13日20:00ごろ生写真売り場近くで) セガのCMでも有名になった、ジョイマン・後藤 喜男さん (13日20:00ごろ本館フロント近くで) ネプチューン・堀内 健さん(この時はお一人でした) (苗プリではありませんが、14日12:50ごろ越後湯沢駅新幹線ホームで) <<メールでの投稿情報!>> 憲さん (12日18:40ごろ レストラン「松風」で) 【詳細】 港さんやみなさんのスタッフとご飯を食べていたようです。 私が入ったときはもう食べ終わり、ご歓談中でした。 帰る憲さんに、私や他のお客さんが「憲さーん」というと きちんとおじぎをしてくれ、他のお客さんが 「あの人いい人やねー」って言ってました。 秋元康さん (13日:いろんなところ) 野猿のカンちゃん・シュウ・高久 (13日15時頃2号館からブリザーディウムにいく廊下で) 野猿の全メンバー (13日ブリザーディウムで) 〜以上、情報提供 きくちゃん〜 【他に”こんな有名人見つけた!”っていうことがあったら教えてください!】 =発売されていたグッズ= ●生写真 ●開運ブレスレット(5色) ●アニバーサリーキャップ ●Tシャツ(2種) =おまけ= ●「野猿になりたかった男」ニューテレス秋山さんがカメラをやってました ●演目を表示する垂れ幕みたいな物があるのですが、 そこに「こんと いん なえば vol.10 Last」って書かれていたのを見て ちょっと淋しかったです・・・ |
<<演目1>>革命へようこそ 【2人の役柄】 武闘派革命集団「黒い野うさぎ」の11号(憲さん)と28号(貴さん) 【内容】 パリ行きの飛行機に乗り込んだ11号(劇中ではナンバーイレブンと呼ばれてました)と28号。2人は、東京拘置所に拘束されている仲間の解放を求めて、この飛行機をハイジャックし、他の仲間が待つブラジルのリオデジャネイロへ向かう計画をしていた。 一発の銃声と共に、乗客にハイジャックしたこと宣言する28号。自己紹介する時、必ず「黒い野うさぎ」の名前にちなんで、2人でピョンピョン跳ねて見せ、28号がうさぎの耳を持つ振りをし、11号がうさぎに扮して見せる。そして、11号が「笑えぇぇ。大いに朗らかにっ!」と乗客を脅す。 乗客のほとんどは、エコノミーに乗っていたが、1人だけファーストクラスに乗っている乗客がいた。それは、藤村俊二(おひょいさん)だった。 11号と28号は、シュミレーション通りに計画を進めていく。2人は、スチュワーデスとして、かいがいしく乗客の世話を焼く。エプロンをしている時は、完全にスチュワーデスになりきり、女言葉で話す。しかし、エプロンを外した途端に、男言葉に戻る。 すると、乗客の中にいた妊婦が産気づいた。28号が放っておこうとしたが、11号(スチュワーデス姿)は”人として”助けようとする。乗客の中に、医者はいない。11号はなぜか「甲子園出場経験のある人」を探していると、28号が手を挙げる「1コ上と1コ下が」。困った11号は、28号が医者だったことを思い出し(本当は歯科衛生士)、出産の手助けを求める。結局、28号が無事、赤ちゃんを取り上げ、母親の求めで「ジャック」という名前を名付ける(赤ちゃんを呼ぶ時に「ハーイ。ジャック」=ハイジャック)。 突然、飛行機が着陸体制に入った。機長に確認すると、燃料切れの為、ロスに着陸すると言う。ロスに着陸すると、狙撃隊が2人を狙っていたが、生まれたばかりの赤ちゃんを盾にかわしていく。 行き先をリオデジャネイロに変更させる為、機長室に入っていく、機長を気絶させると、28号が操縦桿を握り、まるで車を運転するかのようにギアを入れ、離陸した。 やがて、着陸体制に入り、無事着陸する。飛行機から降りてくる2人。作戦が成功したかのように思えたが、気がつくと、日本のパトカーが集まってきた。それも、「取手警察」とある。 そう、ここは「リオデジャネイロ」ではなく、茨城県の「取手じゃねぇの?」 ハイジャック犯2人は、狙撃隊に撃たれ・・・。 <<演目2:馬場兄弟の結婚式>> 【2人の役柄】 双子の馬場兄弟 【内容】 小鹿君とダイナマイト(関西?)の結婚式に出席した馬場兄弟。 【ハプニング!】 12日のこの演目の最中に、失神者が出てしまい、一時中断。しかし、2人は壇上で「馬場声」のまま、失神者を気遣いながら間をつなぎ、テンションを落とすことなく、無事、再開する事ができました。失神された方は、その後、回復されたとのご本人の書きこみがTNラウンジのBBSにありました。 ちなみに、この10年で失神者がでたのは、初めてだそうです。 <<演目3:猪木兄弟の結婚式>> 【2人の役柄】 双子の猪木兄弟 【内容】 (山本?)小鉄君とジャガー(横田?)の結婚式に出席した猪木兄弟。 <<演目4:俺たちゃ忍者だ!−ズッコケ大作戦−>>(2/10のみ) 【2人の役柄】 伊賀忍者:服部カンゾウ(貴さん)・村上一郎(憲さん) 【内容】 将軍家康の為に、薩摩藩の謀反の証拠の巻物を奪うため、薩摩藩の敷地に忍び込む忍者2人。 <<演目4:ミッキーマウスの旅立ち>>(2/11のみ) 【2人の役柄】 No.32[東京ディズニーランド 労働大臣認可 ミッキーマウス養成専門学校 第666期 受講生](憲さん)・この道20年の教官(貴さん) 【内容】 以前、東京ディズニーランドでゴミ拾いのアルバイトをしていた頃、お客さんに馬鹿にされた事から、ディズニーランドの主役であるミッキーマウスになりたいと、専門学校に入校したNo.32。しかし、身長178cmのNo.32には、グーフィーに適任だと教官は言う。ぜひとも、ミッキーになりたいNo.32は、教官の出すテストに次々挑戦していくが・・・。 <<演目4:お笑い界のニューホープ>>(2/12のみ) 【2人の役柄】 若手お笑いコンビ:うっかりびっくり(うっかり:貴さん/びっくり:憲さん) 【内容】 本番を20分後に控えた2人がネタ合わせをしていくうちに、ネタの間にはさむ動きや、コンビ名の変更をしていく。コンビ名を『ハットリ(貴さん)・リョウイチ(憲さん)』に改め、音楽を取りこんでみようと、♪ひみつのアッ子ちゃん♪を笛(貴さん)とピアニカ(憲さん)の演奏にのせて登場し、実際に観客からお題【「苗場」「野猿」(ネタできずネタ返し)「雪」「コント」】をもらって、ショートコント(漫才っぽい)をやる。 <<演目4:第2のアムロを探せ>>(2/13のみ) 【2人の役柄】 芸能プロダクション石上エージェンシー社長(貴さん)・沖縄の16歳の女の子[ヒロコ・サリー・ブラウン(日本語名:トマリ カズエ)](憲さん) 【内容】 喫茶店で、ゲームをしているブラウンに声をかける石上。彼は、安室奈美恵のようなスターになるような女性を探しているという。本当は、石上は金に困っているのだが、ブラウンにデビュー後に必要な経費として、500万円振り込むように言う。 承知したブラウンは、石上の言うまま、オーディションを受ける。そこには、ニューヨークでスカウトしたという、『ヘヘイ・ザ・モンキーズ』というダンサーチームと踊る。最初は、彼らのダンスをダサいと思うブラウンだが、言われるがまま彼らと一緒に踊る。 オーディションに合格したブラウンは、石上に小室に会わせてやると、連れてくる。そこには・・・? 【ハプニング!】 実は、最後のオチは、ブラウンが見たのは、小室は小室でも哲哉ではなく、小室等だったというものなのですが、なんと、そのオチを言う前に、暗転してしまった(つまり、終わってしまった)のです。一番前で見ていた人によると、しばらく2人はその場で立ち尽くしていたそうです。その後、次のコント「タクシードライバー」で、憲さんが新聞を読むアドリブで、その旨をフォローしていました。貴さんは、怒りのせいか、その後テンションが・・・。 <<演目5:タクシードライバー>> 【2人の役柄】 あと15分で個人タクシーの資格が取れるタクシードライバー(憲さん)・乗客(貴さん) <<演目6:卒業’96−無塩−>> 【2人の役柄】 涙辺(るいべ)畜産高校バター部発酵部長:キタダ シャケオ(貴さん)・後輩:ユウバリ ウニミ(憲さん) <<エンディング>> おそらく、3月1日発売の野猿の2ndアルバム「evolution」の1曲目「ヘブンスルール」と思われる曲がバックに流れてました。 【2月10日の憲さんの一言】 「(あまりの疲れに声も出ず・・・)ごめんなさい。疲れちゃった」 【2月11日の憲さんの一言】 「番組でご飯食べてたり、野猿をやっているけど、ベースはコントだと思っている」 「他のところでコントをやるかも?」とも言っていました。 【2月12日の憲さんの一言】 昨日と似ていましたが、コントをやる場所が、またここ(苗場)になるか東京になるかわからないが、と言っていました。 ちなみに、貴さんは、1日目2日目は、いつもは緊張しないのに緊張してしまったが、今日は一番うまくいったと思う、と言っていました。 【2月13日の憲さんの一言】 特に、前の3日間変わりませんでした。最終日だったからということで特別な事もなく、またこのような機会があると思うので、また会いましょう、と言ってました。 観客から「のぼるちゃん(初期の「なえば」で上演された伝説のコント)は?」との問いに、貴さんが「ビデオ化の都合でできなかった」と言っていました。 |