NORITAKE GUIDE FREE LIVE
2日目:2004/06/26 

★感謝★ レポート作成:ナツノさん

〜開演前〜
会場入口には、TV局関係(とんねるずのみなさんのおかげでした、木梨ガイド、ポニーキャニオン、フジテレビ、めちゃイケ、田辺エージェンシー他)、著名人(秋元康、ヒロミ、勝俣州和、ブラザーコーン、梅津栄、佐藤浩一、上原多香子、中島美嘉、ネプチューン、高城剛、三宅裕司、田川啓二ほか)、小川裕之さんなど沢山の方からの花が届いておりました。
奥に入ると、懐かしいお顔が。宮嶋さんがいらっしゃいました。あと、ボブさんもいらっしゃいました。
ロビーには、憲さんがよく行かれるバー「101」(ワンオーワン)が特別に設置されていてワインなど飲めるようになっていました(有料)。
ホールに入るとステージは白をベースでシンプルでした。左サイドにバーカウンタ、右サイドにはバーカウンタの上にDJが常にレコードを回すように設置されていました。座席の配置は、左・真ん中・右の3ブロック分けで、一番後ろが17列でした。
私は運良く、右ブロックの真ん中よりの通路沿いでした。

〜登場〜
17:05〜ステージ上段にスクリーンが映し出され、原宿クエスト前でダンサー二人と一緒に軽快に踊る憲さん。
定番の白のシャツにジーンズ。リズムにのっててかっこいい。
周りで見る買い物客に握手をして歩き、この会場に入り込みますが、間違って2階のお店に入っておちゃらけたりして、店を出てどんどん階段を上って、会場に入ってきて、入り口で自分のサインを用紙に書いたり、ソファーを飛び越え、「101」でワインを飲み、隣りのDJに挨拶をして、音楽を指で止め、新たに違う曲に針を落とす憲さん。いよいよ、会場の中に入ろうとすると、それが現実になりました。
左後ろの扉から入って来られました。すぐ真ん中ブロックの椅子をよじ登ってそのまま前に移動し、観客も触りたい思いで追いかけました。真ん中辺りまで進むと左ブロック側へ飛び移りそのまま前へ行き、今度は右ブロックの方へ来てくれました。
真ん中よりの通路に来てくれてみんなの手を振り切りながら後ろへ歩いていきました。
その時、「どいてよ」と憲さんにぶっ飛ばされた私。バランス崩しそうになりましたが、全然苦ではなく、むしろ嬉しかった。
それからまた前まで通路を通って歩いて来るときも、腕を触っちゃいました。TVでは細く見えるのですが、やっぱり鍛えている感じはして無駄なものがないスタイルでとっても素敵でした。
そのまま、ステージへ上がりました。
ステージ左側にミュージシャン2人、マスターがいて、ミュージシャンの横に座って歌われました。
このコーナーほとんどといって左側に居座って時々中央に出て歌われていました。

〜歌〜
氷雨を弾くがギターの音が外れる。昨日が初ステージでなんかやっていけそうなと憲さん。
昨日の出来を「あんなもんかなー」と。「二日目は、なかだるむ」日のようでした。
「入ってくるときにみんなが引っ張るからさー、いい匂いしたでしょ」と、ブルガリつけていることを自慢していました。
すっごい皆が誉めるから物凄く嬉しがっていました。
氷雨:
時々演奏の音をはずされては「助かります」と。
♪足手まとい
三矢さんのシャカシャカがうるさく駄目だし。憲さんの歌い出しが間違えて中断。コーラスに入ってこない三矢さんに駄目だし。やればやったでマイクに電源入っていたことで中断。しめのハモリで三矢さんのやる気が出て観客拍手。
♪なお、あなたを・・・:
この曲と歌うと言われて歓声上がる。歌う前に「ちょっと待って。俺、ぜーぜー言ってるから」と中断。42歳でのこの曲を聴くのもなんともいい。聴き惚れていました。昔は、101で飲んでそのままマスターの家で寝て、次の日仕事へ行くという日々を繰り返していたそうです。その101も6月末で閉店される話をされていました。
♪君がいるだけで:
いい感じに歌っていたのですが途中つまづき、また始めから歌い直したのにツボに入ったらしく、同じところで間違え、「やめやめー!」と止めてしまい、「次、何歌おっかなー」と「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌おうと、するのですが「あーだめだ」とあきらめてしまいました。

〜コント(芝居?)〜
髪の毛薄くなった父親(憲さん)が息子・ユウイチを探し求めてる。観客の男性が右ブロック後ろ通路沿いにいて「ユウイチか?」と「いや」。
と続かなそうだったので隣りに座っていた男性に
「あっ、じゃあ隣りがユウイチか?」
「ユウイチだよ、とっ、父さん」
「お前野球好きだっただろ?」
「父さんはサッカーが好きなんじゃないの」
「実はお前とキャッチボールをしたい。じゃあ、父さん投げるからとってくれ」
そのまま父親は、ステージへ戻り、遠くのユウイチとキャッチボールをしました。
2往復ぐらいしたあと父親は勢い余ってユウイチより後ろのほうへ投げてしまいました。「あっ、大丈夫。土手だから」と。
なんとか他の方が拾ってユウイチが投げた後、父親はユウイチを見ながら左ブロック後方へ投げてしまい、誰かが投げてくれるのを期待して戻してくれました。ユウイチをステージへ呼び、ステージ中央のベンチで語る二人。
「ユウイチは何歳?」
「40」
「じゃあ、父さんは42だから二つ違いだね」と。
「ユウイチはカールが好きだったろ?」と言いカールを開け食べさせてあげてました。
父親が語っている中、ユウイチは父親にカールを食べさす。弟の存在まで出てきて、弟のところへ行きと言って父親はユウイチを見送る。カールとグローブも持たせて。

〜コント〜ゲスト:勝俣州和
かっちゃんが全身白の体操着の生徒役、憲さんが黒ジャージ姿の先生。
「サッカーが上手くなりたいです」と張り切る生徒。そんな熱い生徒に答えてあげようと基礎から教えてくれる先生。
ヘディングから教えてくれましたが、先生の髪が実はヅラで、生徒の前で落ちてしまいました。
その本当の姿はセンターはげでした(もちろんそれもヅラ)。
生徒は先生に悪いと思い、あさっての方向へ目をやりました。その間に先生はそーっとヅラを頭に戻します。
「見たな、見たよな?」と生徒に問いかけますが、「何も見てません」の一点張り。「そうか・・・」と半信半疑な疑問を感じ、練習を続けますが、またも落ち、生徒はよその方向へ目をやります。先生はまずいと思いながらもそーっとまたもや戻して、「見ただろ?」と。
「僕は何も見えていません!」「そうか、じゃ練習続けるぞ」
次はワントラップ練習でも、ヅラは落ち、とうとうヅラをポケットにしまいこみ、上の方しか見てない生徒の前に近づき、下からそーっと「見えてるだろ?」「何も見えません!」少しずつ頭を上に近づけ生徒の視界に入るようにし「見えるだろ?」生徒は噴出しながら「見えません!」と必死に反論。
「よし、分かった。じゃ練習続けよう!」とヅラをつけないままで練習を続けました。
肝心な落ちを憶えていない(スミマセン)のですが、憲さんあいかわらずかっちゃんを蹴っていたよう・・・。

コントが終わり、かっちゃんを改めて紹介。
付き合いが生ダラ時代からが始まりで、生ダラのロケで当時いろんな出入り禁止を食らったとか。
3・4箇所あったが1箇所は最近禁止がとかれたとか。
スミちゃん(奥様)との出会いによって結婚した話は憲さんの誕生日パーティー会場がきっかけ、長野のほうで年に一度、身障者の方がワインを作られている方々がかっちゃんと仲良しになり、本来、式・披露宴をするつもりがなかったが、その人たちがかっちゃんの為ならと、二千人くらい参加したパーティを仕切ってくれたそうです。
憲さん「あなた歌いなさいよ」かっちゃんは「えー」と。「いつも『バンザイ』歌っているから、用意しといたから。チーフ小田原に、”かっちゃん歌うから『バンザイ』用意しといて”と言ったら、”バンザーイ バンザーイ チュラチュラッラーラ チュラチュラッラーラ タッタッタッタ”と歌って”それマッチのでしょ?”と勘違いしてました」。
「オィエー」と歌い出すが音程が合わず、何度繰り返すが音程が合わず、憲さんに駄目だしされる始末。
そんななか「僕、ずっと体操着のままで恥ずかしいんですけど。○ン○ン見えそうで・・・」とかっちゃん。
しょうがないなと言わんばかり「オィエー」と憲さんが見本を見せ、それはそれで素敵でした。
とうとう「じゃ、シャーで行きますよ」おいおいネタじゃないのと思いながらも、暖かく見守る観客と憲さん。
やっと歌い始めました。途中、憲さんもサビを一緒に歌いました。他人の曲を歌う憲さんは見ることが出来ないから、とっても貴重でした。

〜カリスマ美容師〜
男の人が髪を切りに座って待っていると、カリスマ美容師風?の追い風を受けた感じで後ろへ流れている髪型でおっしゃれな美容師の憲さん登場。
「今日はどうっする?」とねちっこく男に近づく。「すっきりしたいですね」「分かったわ」といい、バリカンを手にし、いざ頭へ。
前から真ん中を一直線へ。そして上等部をキレイに刈っていきサイドだけ残したヘアスタイル。「どう?」「あっいいんじゃないですか」。
照明が落ちました。男の人は奥へ。
次の男の人は「みなさん」でおなじみ関プロデューサー。すっごく嫌そうでした。
「いらっしゃーい。会いたかったわ。ずっと会ってくれなかったから寂しかった。」と体を寄せ付けあげくには左ホッペにキスをし、耳をかじる。
「今日はどんな感じに?」「・・・・(憶えていません)」「あーなんだか風邪っぽいわ」とバリカンを持ちながら鼻をすすりつつ、くしゃみをする美容師。弾みでバリカンが関Pの頭へ。あとはやりたい放題のヘアスタイルへ。
右1/3ほど残して「どうぞ」と。困惑する関P。照明落ちる。

〜トーク〜ゲスト:ヒロミ
ステージに出てきた憲さん。「実は出てって言ったら、いやと断られ、じゃあ見に行くと言われたから、見に来るなら出てっていったら・・・ヒロミが来てくれています。」と紹介し観客から歓声と拍手が。右ブロック後方から歩いてこられました。
初めて会ったときの印象は、貴さんはおもしろいと褒めてくれてたそうだが、憲さんは興味なさそうな態度で気に入らなかったそうで
そこからの付き合いとのことでした。そんな初めて会ったときのことも憶えてなさそうな憲さん。
「いやいや、そんなことは。いつも腰低いです。」と言いながら、生で見れて嬉しかったヨイショマルの態度。
だいたいが同じという二人。結婚した時期・子供が同じ小学校など。二人がつるんでいることからいろんな結婚式に共通の知人がいるから、「何かやってと」言われているみたいで、初めて余興をした時のあのお客さんの冷めた目がかなりきつかったらしい。
そっち系の人から「何やってんだー」的な空気を浴びたそうでした。その次にあったのは秀樹さんの披露宴で、自分たちの前にやっているコロッケは盛り上がっている中で、二人で何度も練習した「天の川77」。
始まるまで緊張しているのに近づいてきた秀樹さんは「オープニングの歌よかったろ?」と言われてしまい、憲さん「頼むね。とかの言葉がないんですよー」と本音を明かしました。
漫才をしたそうですが、またこれも引き「何やってだー」的な空気。結構大物芸人苦労しているようでした。
何かの話から、憲さん「実は昨日フミヤとコロッケだったんですよ」と言ったら観客から「えー」と。
その反応にヒロミ「俺で悪かったなー」とご機嫌斜めでありました。ヒロミ「フミヤはこんなんだからねー」と実際よりも小さく設定して紹介してましたが、そこは憲さん「それはないだろ」と突っ込む。
「じゃ、ヒロミ歌って」と嫌がるヒロミ。「だってお前バンドとかもしてんじゃねーかよー」と嫌がるのに無理矢理歌わそうとする
憲さん。そこでセットを出してきたのが元野猿の大原さんでした。久しぶりに見ましたが素敵になられていました。ちょっとざわつきましたが。
結局いつもカラオケで歌っている曲「川の流れ・・・(曲名憶えていません。演歌ではなくブルース系だったかな?)」を歌いました。
途中で憲さんも一緒にハモリ、またジーンときてしまいました。

〜MENTAL TEACHING CONVENTION CLUB〜
メンタルの教えの教祖が憲さん、白髪で長髪だが髪が薄い長老で、信者が6人。その中にはプリンプリン田中さん、美容師コントで刈られた二人も含んでいます。台車に乗った憲さんを田中さんが押しながら登場しました。
鉄筋のようなものに「プピ、プピ、プピ、プピ」と言いながらリズミカルにたたきます。「※?$%#」聞き取れないような、何語でもない言葉を発しながら、その後に信者も発します。その空気が憲さんしか出せない独特なものでした。
まず長老の食事がはじまり、一人の信者がお寿司をもっていたので、長老「ガリ」と言われガリを食し、次にまぐろを手に取り、手打ち食い。が、ネタとシャリがばらばらに。次に喫煙ということでまた手打ち食い。今度は成功。田中さんから「火をつけて挑戦」と。
驚きながらもやる長老。手が熱くなり落とす。田中さん「ワンモアチャンス」と。長老は諦めたか、手打ちの的を自分ではなく、左隣の田中さんへ目がける。熱がる田中さん。
田中さんからいろいろな教えを出してくれて長老が答えていました。「山崎かと思ったら山崎じゃなかったとき」「彼女の鼻から鼻毛が出ていたとき」など、お題を実践した直後長老に戻っていました。
最後に読めない日本語「を゜」など4・5個言葉にして終わりました。

〜東京ボーイズと新人〜
東京ボーイズに加入した憲さん。ライオネルリッチ風の髪型で現れてきました。
トークをするのに端っこの六さんは聞いてるだけの様子が引っかかったみたいで「六さん、聞いてる?」と大先輩を後頭部つっこむ憲さん。
「ハレルヤ」を4人で歌うのですが、憲さんだけはリーダーに聞こえるかのように「はげるーや」と歌詞を間違え、リーダー「間違えなかった?」と聞くが「いいえ」としらを切る新人。
次は、謎かけをしようということで、宇多田ヒカル、木村拓哉(憲さん考え)、中田選手(憲さん考え)ここで下ネタを言い「客が引いてる〜♪」と笑いながら歌っておりました。笑顔で「あのー、さっき考えたんですけどね」と。
じゃあ、お題をお客さんからもらってやろう、ということで、一番前の男性に聞き「野猿」がでる始末。
「GLAY」「松田聖子」をお題に出された新人。困ってしまい、先ほど引きに引きまくった中田選手のネタをまた言いかけていましたが、すぐやめていました。

〜ものまね〜
trfの「Overnight Sensation」が流れ、登場したヒロシ五木とダンサー二人。 
もちろんパンスト被っています。そのままロボ五木、JINRO、ガッチャマンのテーマ、魔法使いサリーなど歌い、途中苦しくて我慢できず、口だけパンストから出して歌っていました。
そのままエンディングへ・・・
ダンサーズ、東京ボーイズ、信者、ミュージシャン、かっちゃん、ヒロミ、そしてユウイチ、来ていただいた観客に感謝されておりました。

〜カーテンコール〜
観客から拍手が鳴り止みません。5分後くらいに。憲さん再登場。
茶色のオーバーオールに着替えられて、年に一度のペースでまたやりたい、とんねるずでの活動もやっていきたい、
野猿で集まって出来ればまたやりたいと、今したいことを沢山言われて終わっていきました。
一番前の女性の方が、プレゼントを渡されていました。笑顔で受け取る憲さん。
「アンコールはないから、ごめん」と最後に言われ、拍手喝采のなか、観客に手振りながら奥へ入られました。
<END>
2004/10/20update